イカリモンハンミョウ生息地

イカリモンハンミョウ生息地

 
イカリモンハンミョウ生息地

 
種別:県指定天然記念物
所在地:柴垣海岸
管理者:羽咋市
指定日:平成16年1月30日
 

現在、イカリモンハンミョウは種子島、鹿児島県、宮崎県、石川県に生息し、国の絶滅危惧1.類に認定されている。
石川県には、以前、内灘から羽咋にかけて多く生息していたが、現在では柴垣海岸から志賀町大島海岸までのごく限られた範囲で確認されるのみとなった。
イカリモンハンミョウは甲虫類・ハンミョウ科の昆虫で、背中に錨状の模様があることから名づけられた。成虫になるまでに、ふた冬穴の中で過ごし、6月に穴から出てくるといわれており、6月から8月にかけて海岸で多く見られる。

更新日:2019年11月28日