「柳田シャコデ廃寺検討会」開催のお知らせ

柳田シャコデ廃寺検討会-平安後期のシャコデ廃寺を探る-
(石川考古学研究会11月例会)


柳田シャコデ廃寺検討会


羽咋市では、寺家遺跡関連の重要遺跡「柳田シャコデ廃寺」の発掘調査を8年にわたり実施してきました。寺院の塔心礎・南門・ 西門・回廊状遺構などを確認し、寺域南半部のようすがわかってきました。当初は「古代寺院」と考えていた遺構の年代は平安時代後期。重要な発見であると同時に、再構築すべき周辺遺跡との関連性など新たな課題が見えてきました。この調査成果を報告し、その歴史的な位置づけを考える検討会を開催します。

日程 令和4年11月12日(土曜日)
時間 13時~16時30分 ※詳細は下記タイムスケジュール参照
会場 コスモアイル羽咋 研修室
〒925-0027 羽咋市鶴多町免田25番地
(羽咋市歴史民俗資料館近く、JR羽咋駅より徒歩8分)
定員 40人(申込不要) ※会場内の密集を避けるため、入場制限する場合があります。
参加費 無料
主催 羽咋市教育委員会
共催 石川考古学研究会

 

タイムスケジュール

13:00~ 開会
13:10~14:00(50分) 「シャコデ廃寺の発掘調査成果」
羽咋市教育委員会文化財課 中野知幸氏
14:00~14:50(50分) 「シャコデ廃寺再建の背景-平安後期の気多神社と東大寺」
石川考古学研究会会長 小嶋芳孝氏
14:50~15:20(30分) 「シャコデ廃寺研究の課題・展望」
富山大学教授 鈴木景二氏
  <休憩10分>
15:30~16:30(60分) 討論・質疑
16:30~ 閉会

 

更新日:2022年10月19日