聖観音坐像

聖観音坐像(しょうかんのんざぞう)

 
聖観音坐像

 
種別:市指定文化財 彫刻
員数:1躯
年代:鎌倉~南北朝時代
所在地:酒井町
管理者:曹洞宗 永光寺
指定日:平成12年8月30日
 

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)坐像とともに永光寺の本尊である釈迦如来(しゃかにょらい)坐像の脇士(わきじ)。
本像は、像高36.0センチメートル、桧材寄木(ひのきざいよせぎ)造り、玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう)、漆箔が施されている。内刳(うちぐり)、心束、前後束の特徴が釈迦如来坐像と共通している。
願主は駿河法眼定審、造像仏師は富樫庄野市藤次郎。

更新日:2019年11月28日