刺繍桐楓文袈裟下包

刺繍桐楓文袈裟下包(ししゅうきりかえでもんけさしたづつみ)

 
刺繍桐楓文袈裟下包

 
種別:市指定文化財 工芸品
員数:1枚
年代:室町時代
所在地:酒井町
管理者:曹洞宗 永光寺
指定日:昭和38年10月16日
 

絹製、縦62センチメートル、横72センチメートルの袈裟を包む布。
表は淡い紅地に紅・萌黄(もえぎ)・緑・茶・金糸で桐・楓文を刺繍し、裏地に2枚のあしぎぬを縫い合わせてある。
天文21年(1552)の墨書銘があり、室町時代の刺繍技法研究上の貴重な遺品である。

更新日:2019年11月28日