銅板打出日輪懸仏

銅板打出日輪懸仏(どうばんうちだしにちりんかけぼとけ)

 
銅板打出日輪懸仏

 
種別:市指定文化財 工芸品
員数:1面
年代:江戸時代
所在地:寺家町
管理者:真言宗 正覚院
指定日:昭和52年6月16日
 

八角形で、直径157センチメートル、厚さ7センチメートル。
木製台板に薄銅板金を貼り、中央上方に銅板打出しの蓮座を添えた日輪(大日如来)を置き、向かって右に同じく銅板打出しの将軍地蔵(大己貴命・おおなむちのみこと)、左に不動明王(素戔鳴命・すさのおのみこと)立像を取り付ける。
この懸仏はもと気多神社にあったが、神仏分離の際に正覚院へ譲渡された。制作年代は桃山末期~江戸初期。

更新日:2019年11月28日