絹本著色日蓮宗絵曼荼羅

絹本著色日蓮宗絵曼荼羅(けんぽんちゃくしょくにちれんしゅうえまんだら)


絹本著色日蓮宗絵曼荼羅

 
種別:市指定文化財 絵画
員数:1幅
年代:南北朝時代
所在地:滝谷町
管理者:日蓮宗 妙成寺
指定日:昭和36年11月1日
 

中央に七字題目、左右に愛染明王(あいぜんみょうおう)と不動明王(ふどうみょうおう)の種子(しゅじ)を金泥(きんでい)に書き、題目の下に文字の鬼子母神(きしもじん)を中心として左右に十羅刹女(じゅうらせつじょ)像、四隅に四天王を極彩色に描く。
その他、諸菩薩(ぼさつ)・諸天王などを描き、日像(にちぞう)とその花押(かおう)・八幡大菩薩・伝教大師・日蓮上人・日朗(にちろう)上人と、「建武二年(1335)三月五日」の紀年が墨書されている。
掛幅装、縦109センチメートル、横50センチメートル。

更新日:2019年11月28日