妙成寺庭園

妙成寺庭園(みょうじょうじていえん)

 
妙成寺庭園

 
種別:県指定名勝
面積:約300平方メートル
年代:江戸時代
所在地:滝谷町
管理者:日蓮宗 妙成寺
指定日:昭和45年11月25日
 

妙成寺庭園は、重要文化財である書院の前庭として作庭されたもので、書院に隣りする祖師堂との境界にあたる山畔を利用した池泉観賞式であるが、庭園に向かって左手に、集団式鶴亀兼用の枯山水があることから、池泉と枯山水併用の庭園とみるべきである。
書院は江戸初期、万治2年(1659)の建立であるため、庭園もおそらくそのころに築造されたものと考えられる。

更新日:2019年11月28日