明峰素哲法衣袋

明峰素哲法衣袋(めいほうそてつほういぶくろ)

 
明峰素哲法衣袋

 
種別:市指定文化財 工芸品
員数:1口
年代:室町時代
所在地:酒井町
管理者:曹洞宗 永光寺
指定日:平成13年5月25日
 

永光寺(ようこうじ)第2世、明峰素哲の遺品である。
袈裟(けさ)を入れる絹製の袋で、中国産の白絹糸を織り上げた後、鳥ノ子色に染めた染織品。薔薇(ばら)の花の紋様が織り込まれている点が非常にめずらしい。
袋内の裏地に「法会袋」、蓋裏地に「御二代明峰素哲大和尚御法衣也 文紗鼠色象牙環付法衣」との墨書銘がある。

更新日:2019年11月28日