朝日山出土板碑

朝日山出土板碑(あさひやましゅつどいたび)

 
朝日山出土板碑

 
種別:市指定文化財 考古資料
員数:2基
年代:鎌倉時代
所在地:福水町
管理者:羽咋市
指定日:昭和58年1月11日
 

朝日山は、文献・伝承に伝えられる福水廃寺に関連のある遺跡と見られ、出土した次の板碑が指定を受けた。
(1)大日如来(金剛界)板碑 金剛界大日如来(こんごうかいだいにちにょらい)の種子(しゅじ)「バン」を薬研彫(やげんぼり)し、下寄りの左右に次の銘がある。右:「弘安二年二月日」左:「門弟等敬白」。
(2)大日如来(金剛界)板碑 高さ88センチメートル。金剛界大日如来の種子「バン」を薬研彫し、径37センチメートルの円相を添える。造立は鎌倉後期。

更新日:2019年11月28日