羽咋市長メッセージ

これまで羽咋市では、消費生活に関する様々な相談に対応するため、国の市町消費者行政強化（推進）事業費補助金を活用しながら、相談室の整備、消費生活センターの設置及び専任相談員の配置など、消費生活相談受付体制の充実・強化に取り組んでまいりました。

羽咋市では、高齢者を狙った架空請求や還付金等の「特殊詐欺被害」や、スマートフォン・インターネットの普及に伴う「定期購入」などの各種トラブルの相談が後を絶ちません。すぐに目新しい手口が生み出され、相談内容は複雑化・深刻化していることから、消費生活にかかる相談需要はますます高まっています。

令和4年度は、自宅の電話着信時に警告を発する「自動通話録音警告機」の無料貸し出しの開始や、羽咋市地域見守りネットワークへの参入、各町会等への出前講座など、市民の皆様の安全を守るべく活動を行いました。

今後も市民の皆様が安心して消費生活を送れるよう、本市消費生活センターの充実と機能強化を図るとともに、関係団体と情報を共有し、被害の未然防止や早期解決に努めてまいります。

令和6年1月

羽咋市長 岸 博一