火消しの心意気新たに【平成29年 羽咋市消防出初式】(平成28年度)

1月7日、市内5分団の消防団員、羽咋消防署員ほか関係者約200人が参加し、羽咋市消防出初式が羽咋すこやかセンターで行われました。

式では、羽咋市消防団の松生喜代志団長が「普段からできる限りの手立てを尽くし、災害時の被害をより少なくすることが重要。そのため、予防消防や訓練に努めるとともに、広域消防や各連携期間と緊密な連携を図り、災害現場で迅速な活動ができるようにしっかりと準備することが必要になる。団員一丸となって地域住民の安全・安心のためにさらに努力していく」と決意を述べました。

続いて、山辺市長が「暖冬の影響で水不足や集中豪雨が懸念されるので、気を引き締めなければならない。今後も団員の皆さんのご支援、ご協力を願いたい」と呼び掛けました。

松生団長、山辺市長のどちらも昨年4月に市内で起こった火災により、一人が亡くなったことに対し、追悼の意を示しました。

その後、これまで功績のあった消防団員らに各功績の表彰状が手渡されました。

また、石川県知事を代理して石川県中能登総合事務所の西徳明所長、北村茂男衆議院議員、稲村建男県議会議員、本吉浄与県議会議員、大塚幸男市議会議長が祝辞を述べました。

閉式後、羽咋すこやかセンター前で消防団員が分列行進と一斉放水を行い、今年の無火災を願いました。