唐戸山神事相撲が行われました(令和元年度)

更新日:2019年09月26日

熱戦繰り広げる

9月25日、2千年の歴史を刻む県無形民俗文化財の唐戸山神事相撲が、唐戸山相撲場で行われました。

四隅にかがり火がたかれた土俵で、“水なし、塩なし、まったなし”の古式にのっとり、加賀、能登、越中の3地域から集まった力士約100人が夜10時半頃まで土俵で激しくぶつかり合い、会場に詰めかけた多くのファンを沸かせました。

神事相撲の最後、奥弓の結びの一番では、富山県氷見市の隆櫻(西森)正憲さんと七尾市の寺坂行一さんが習わしどおり両者同体で引き分けとなり、2人とも新大関の座を獲得しました。


戦勝報告のため、2人は仲間に担がれ、祭神である磐衝別命が待つ羽咋神社へ向かいました。

 


その他の各部門別優勝者などは次のとおり。

協賛相撲
小決勝:山岸力(鳴和中)、中決勝:森田陽彦(犀生中)、十人弓:高井銀次(金沢学院高)、トーナメント決勝:小向健太(穴水町)

神事相撲
前弓:星場勇介(氷見市)、中弓:中山樹一郎(七尾市)

功労者
一般功労:坂下政春(羽咋市)、平井米蔵(輪島市) 、稲原敏夫、金井亮太郎
特別功労:松錦(西川)昇一(氷見市)
40年感謝状:荒錦(荒井)三喜雄(かほく市)

 

奥弓の儀

奥弓の儀

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