滝地区ほ場整備の完工祝う(平成29年度)

更新日:2019年01月10日

~耕作放棄地の解消と世界農業遺産にふさわしい景観に喜び~

10月29日、滝地区で行われてきた県営ほ場整備事業の完工記念式典が、国道249号ロードパークで開かれました。

農業生産者ら約160人が出席し、同地区の耕作放棄地の解消を祝い、世界農業遺産の玄関口としても風光明美な景観がよみがえったことを喜びました。

式では、滝地区ほ場整備事業推進協議会の本吉与市会長が「耕作放棄地が広がることのないように、担い手とともに農地を守っていきたい」と式辞を述べ、谷本知事が「全国へ発信できる農地再生モデルになる」あいさつ。山辺市長らも祝辞を贈りました。

式に先立ち、関係者や地元小学生、園児らの手によって記念碑が除幕されました。

【滝地区の県営ほ場整備事業の概要】
1 整備面積 42.4ヘクタール
2 事業費 10億2千万円(国、県、市、地元で負担)
3 主な特徴 耕作放棄地の活用による農地集積や水田大型化のほか、太陽光発電設備を設置し、売電収入で農業経営の下支えを行い、42,000トンの貯水池も設ける

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