悪天候はねのけ、トレイル50キロ駆ける(平成29年度)

更新日:2019年01月10日

~羽咋-中島間の峨山道(がさんどう)、139人完走~

10月22日、第3回峨山道トレイルランが開催され、242人が午前5時に邑知小をスタートし、羽咋市の永光寺と輪島市の總持寺祖院を結ぶ峨山道の走破に挑みました。

峨山道は、曹洞宗總持寺二祖「峨山韶碩(じょうせき)禅師」が往来した伝説の古道。トレイルとは、舗装されていない山道を意味し、ランナーは、飲み水や食糧を担ぎ、険しい山道を攻略するためにコースマップ・コンパスなどの携行品を持参する必要があります。

今回は、北上中の台風の影響が懸念されたため、本来77キロのコースを開催日前日に急きょ50キロとし、ゴール地点は總持寺祖院から七尾市中島町の釶打(なたうち)公民館へ変更。強まる雨と風、さらに足元が滑りやすくぬかるむ山道という悪条件でしたが、139人のランナーが完走しました。

男子トップランナーは、5時間を切るというタイムにも驚きです!

上位入賞選手
男子1位 大杉哲也(大阪):4時間52分20秒 2位 福井哲也(岐阜) 3位 樋山邦治(愛知)
女子1位 安田直子(京都):7時間 7分41秒 2位 中出倫留(白山市) 3位 木下ゆかり(京都)

午前5時、邑知小を一斉にスタートするランナー

午前5時、邑知小を一斉にスタートするランナー