“農福連携"第2弾、収穫をサポート(平成29年度)

更新日:2019年01月10日

実りの秋、トウガラシも色鮮やかに

収穫しようとする人々の写真

いざ、収穫。エイエイオー!

1300株のトウガラシ類が並ぶ自然栽培畑の写真

1300株のトウガラシ類が並ぶ自然栽培畑

実の状態を一つ一つ見極め収穫している写真

実の状態を一つ一つ見極め収穫

 9月15日、自然栽培の普及を図る“はくい式自然栽培合同会社”と、障害者就労継続支援施設“地域支え愛 村とも”(大町)が連携し、障害者が自然栽培農業をサポートする農福連携の取り組みの第2弾が行われました。

 同日は、柳田町にある自然栽培畑で、世界一辛いトウガラシである“ハバネロ”の収穫を、村ともの利用者2人とスタッフ4人が行いました。青空の下、ハバネロの色づきや実の状態を見極め、はさみで一つ一つ丁寧に摘み取り、利用者の2人は「激辛のはずだけど、見た目はパプリカのようでおいしそう」と、秋の実りの喜びいっぱいで、収穫に取り組みました。

 はくい式自然栽培合同会社では今年の5月からハバネロを含むトウガラシ類3品種1300株の栽培をスタートしました。合同会社の古迫稔和さんは「それぞれの品種が色付いてきており、一人で作業していては収穫時期を逃してしまうところだったので、とても助かります」とのこと。収穫したトウガラシ類は乾燥させ粉状にし、今後は製品化していく予定です。

 地域支え愛 村ともでは、施設所有の畑で利用者が自然栽培に取り組んでおり、現在は大豆やサツマイモ、今後は裏作として玉ねぎやニンニク、来年には水稲栽培も始めるそうです。

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