川渡し神事、勇壮に(平成29年度)
更新日:2019年01月10日
羽咋の伝統祭礼、観衆沸かす
たくさんの観衆が見守る中、勇壮に進む御座舟
獅子舞も披露され、祭りを盛り上げる
御座舟に担ぎ込まれる神輿
9月16日、羽咋神社の秋季祭礼が行われ、午後9時ごろには祭りのメーンイベントである伝統の”川渡し神事”が長者川で営まれました。
神輿は紺屋橋のたもとで2艘の御座舟に乗せられ、松明(たいまつ)とちょうちんの明かりで幻想的な雰囲気に包まれる中、若衆の威勢のいい掛け声と共に、勇壮に何度も行ったり来たりしながら観衆を沸かせました。
神事は、羽咋神社の祭神・磐衝別命(いわつくわけのみこと)が八幡神社にまつられた女神三足比羊命(みたらしひめのみこと)に会いに行く神話を再現したものです。
昨年は、雨が降る中行われた”川渡し神事”。今年は台風の影響が心配されましたが、天気も持ちこたえ、神輿は無事に八幡神社に担ぎ込まれました。
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