耳の不自由な人をサポートするために(平成29年度)

更新日:2019年01月10日

 

筆談研修会を初開催

2人1組の筆談体験

2人1組の筆談体験

参加者の筆談記録を紹介し、分かりやすく書く大切さを説明する佐々木さん

参加者の筆談記録を紹介し、分かりやすく書く大切さを説明する佐々木さん

6月22日、公立羽咋病院で看護師らを対象とした筆談研修会が開催されました。

市内で筆談のための研修会が開催されたのは今回が初となり、病院内で耳の不自由な人と接する際の筆談のコツを、少しでも知ってもらおうと、市が羽咋郡市ろうあ協会に委託して行われました。

石川県登録要約筆記者である佐々木美智子さんが講師を務め、羽咋病院の医療スタッフら30人が参加。2人1組による筆談体験も行われ、佐々木さんは「“短い言葉で、難しい言い回しを避け、読みやすい文字”を使い、相手に伝えることが大切」と強調しました。

なお、7月29日からは、石川県社会福祉会館(金沢市)で要約筆記者養成講座が開催されるそうです(受講料は無料、教材費は必要)。興味のある人は、石川県聴覚障害者センター(電話:076-264-8615)までお問い合わせください。

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