ライダー2,400人が千里浜へ!【SSTRを開催】(平成29年度)

更新日:2019年01月10日

絶え間ないゴールで、ヘッドライトがなぎさに美しく連なる

絶え間ないゴールで、ヘッドライトがなぎさに美しく連なる

美しい夕日に照らされ、ゴールするライダー

美しい夕日に照らされ、ゴールするライダー

イベントの成功を花火が彩る

イベントの成功を花火が彩る

5月20日、日の出に太平洋側をスタートし、日の入りまでに千里浜海岸にゴールするバイクイベント“サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー(SSTR)”が開催されました。 沖縄県を除く全都道府県から参加したライダー約2,400人が続々と千里浜海岸に集結。イベント5年目にして初の晴天に恵まれたこともあり、なぎさは、ゴールした多くのライダーと出迎えた地元市民、関係者らで大にぎわいとなりました。

このイベントをプロデュースした冒険家の風間深志さんは「多くのライダーが集まるイベントになってうれしい。ライダーを出迎えてくれる市民の笑顔や、千里浜町会の貝汁の振る舞いや神子原米のおにぎりは羽咋の心優しさと温かさを感じます」と目を細め、参加者と市民への感謝の思いを語りました。

福島県南会津郡只見町に住む五十嵐博之さんは、宮城県亘理町鳥の海で日の出を見て出発。12時間かけて午後4時過ぎにゴールを果たし、「元々、息子の家があった町を出発して来ました。東日本大震災により息子たちの家は津波で流されてしまいましたが、命は無事であったので、その感謝を込めてスタート地点に選びました」と振り返り、「途中、多少のトラブルはありましたが、完走できてうれしい。来年もぜひ、参加したい」と笑顔で話してくれました。

地元千里浜町会の方々が貝汁などをふるまって、ゴールしたライダーを歓迎。“ぐっさん”の愛称で知られるタレントの山口智充さんもゴールし、ステージ上で風間さんと意気の合った掛け合いを繰り広げ、観客を沸かせました。

“サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー(SSTR)”は、初開催となった5年前の参加者数は、127人でしたが、年々、参加者数は伸び続け、日本で唯一の砂浜ドライブコースである“千里浜なぎさドライブウェイ”の一大イベントとなりました。

風間さんによると、次回開催時の目標参加者数は、3,000人とのこと。来年も全国から訪れた、たくさんのライダーに千里浜海岸を走ってもらいたいですね。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書課

〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎3階
電話:0767-22-0771 ファクス:0767-22-8109

メールでのお問合わせはこちら