第2埋立処分場が完成、稼働【竣工式を開催】(平成29年度)

ごみ減量やリサイクルでより長い使用願う

4月11日、柴垣町に新しく完成した第2埋立処分場の竣工式が執り行われました。

羽咋郡市の市町長や工事関係者ら50人が出席。同日から稼働した第2埋立処分場の完成を祝いました。

第2埋立処分場については、既設の埋立処分場が平成30年度には一杯となる見込みから、平成27年1月から建設を開始。今年2月末に工事が完了し、このたびの竣工式を迎えました。

式では、山辺組合長（羽咋市長）が「埋立地は、最新の技術を活用し、十分な地盤改良もされている。職員によるきめ細かな運転管理を行っていく」とあいさつ。同組合議会の北本俊一議長は「計画年数は22年間を予定しているが、より長く使えるように努力していかなければならない」と述べ、「住民の方々にもご協力いただき、ごみの減量化やリサイクルを進める必要がある」と訴えました。

第2埋立処分場の概要

埋立地：二重の遮水シートで覆われ、土壌を汚さないように配慮されている。万が一、破損した場合に備え、自己修復マットを備える。

浸出水処理施設：集中豪雨に備え、大容量の貯留水槽を備える。

埋立地面積

12,641平方メートル

埋立容積

60,250立方メートル

使用期間

約22年間（2017年～2038年予定）