地球温暖化防止優良活動で柴垣町会が大賞受賞(平成28年度)

更新日:2019年01月10日

イカリモンハンミョウの保護活動などが認められる

谷本知事から表彰を受ける柴垣町会の関係者の写真

谷本知事から表彰を受ける柴垣町会の関係者

谷本知事から表彰を受ける羽咋小児童の代表者の写真

谷本知事から表彰を受ける羽咋小児童の代表者

山辺市長に受賞を報告した柴垣町会の皆さんの写真

山辺市長に受賞を報告した柴垣町会の皆さん

 12月26日、省エネ・節電や環境保全に関わる団体の取り組みを“地球温暖化防止優良活動”として称える表彰式が石川県庁で行われました。

 この活動の地域版表彰では、柴垣町会が大賞を受賞。柴垣会館で実施しているグリーンカーテンや柴垣海岸の清掃活動のほか、地域住民らを対象とした地引き網体験、海岸生物観察会などの環境保全に資する取り組みが評価されました。

 また、絶滅危惧種である“イカリモンハンミョウ”を保護していくために、昨年、石川県立大学とともにプロジェクトチームを結成し、その生態を調査研究することで、柴垣海岸の生物の多様性を保全していく新たな取り組みも展開しており、今回の大賞受賞となりました。

 1月16日には、柴垣町の伊藤幸雄町会長ら関係者4人が市役所を訪れ、山辺市長に受賞を報告し、山辺市長は「日頃の環境保全の努力が認められ、本当におめでとうございます」とお祝いしました。伊藤町会長は「昨年の取り組みとしては、地引き網は人気が高かった。地域の住民が積極的に参加してくれるような工夫も必要になるが、受賞を励みに引き続き取り組んでいきたい」と意欲を見せました。

 なお、“地球温暖化防止優良活動”に関する表彰では、学校版表彰で羽咋小学校がグリーンカーテンの設置などの取り組みが評価され、表彰を受けました。

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