自然栽培普及推進として、3人目の地域おこし協力隊員に辞令(平成28年度)

更新日:2019年01月10日

羽咋市から全国に自然栽培を発信したい

辞令を受ける古迫稔和さん

辞令を受ける古迫稔和さん

10月11日、無農薬・無肥料の自然栽培普及の担当として、羽咋市にとって3人目の地域おこし協力隊員となる古迫稔和(ふるさことしかつ)さん(福島県須賀川市出身)に辞令が交付されました。

辞令交付式で、山辺市長が「羽咋市では、自然栽培について最先端の技術の確立と人材育成に取り組んでいるところです。古迫さんには、羽咋市民として地域にとけ込んでいただき、この地で自然栽培を支えていってもらいたい」と激励しました。

古迫さんは、「自分の進む道は、自然栽培であると確信して羽咋市の地域おこし協力隊に応募させていただきました。これから一生懸命努めていきたい」と決意を述べ、「羽咋市を拠点に全国に広く自然栽培を発信したい」と自然栽培にかける意気込みを話してくれました。

古迫さんは、平成23年の福島第1原発事故の影響で兵庫県豊岡市へ自主避難した後、“食の安全性”について追求するようになり、これまでも自然栽培に取り組んできたそうです。

羽咋市が“自然栽培の聖地化”を目指し、力を入れていることを知り、妻と3人の子どもとともに、今回の移住を決断しました。

地域おこし協力隊は“都会から離れて地方で働こう”という意欲のある若者が地方に移住し、地域活性化のために活動する総務省支援のプロジェクト。現在、羽咋市では、古迫さん含め、6人の地域おこし協力隊員が活動しています。

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