岩手大教育学部付属中3年生158人が羽咋に学習旅行

更新日:2019年01月10日

自然栽培農業を肌で体験

自然栽培田で除草作業を行う生徒の写真

自然栽培田で除草作業を行う生徒

チェーン除草機を使っての除草している写真

チェーン除草機を使っての除草

座談会で、農業生産者らが生徒にアドバイスしている写真

 座談会では、農業生産者らが生徒にアドバイス

6月28日から29日にかけて、岩手大教育学部付属中3年生158人が羽咋市に学習旅行に訪れました。

学習旅行のテーマは「“未来を拓く”生き方とはどのようなものだろうか」。
羽咋市の自然栽培農業などの取り組みを学ぶために、農業体験学習や農業関係者との座談会などを行いました。

昨日29日には、柳田町と菅池町の二手に分かれ、自然栽培農業を行っている生産者らのもとで、除草作業を体験。JAはくい職員や市職員のほか、地域おこし協力隊も現地で生徒をサポートしました。

柳田町では、約100人の生徒らが自然栽培田の中に入って雑草を取り除きました。
人の力で動かす“チェーン式の除草機”を使ってみた吉岡拓輝くんは、「除草機は土が食い込んでくるので重く、非常に扱うのが大変でした」と感想を話し、「自然栽培農業は、安全性が高く、環境にも優しい、すばらしい試みであると実感できました」と体験を振り返りました。

座談会では、神子原地区の町会長ら地域住民も駆け付け、「自分達が、地域に貢献していくには何をすればいいのか」などと積極的に質問が行われました。

「新たなことを始めるのは、決して簡単なことではないと思いましたが、生産者の方々が挑戦して取り組む姿が印象に残った」との感想も聞かれ、今回の体験学習は、彼らにとって実り多きものであったようです。

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