気多大社で蛇の目神事(じゃのめしんじ)が行われました(平成28年度)

更新日:2019年01月10日

蛇の目に見立てた的紙を弓、槍、太刃で仕留める古式豊かな神事

的を槍で狙う様子の写真

的を槍で狙う様子

的を太刀で仕留める様子の写真

的を太刀で仕留める様子

厄除けとして珍重されている的紙の写真

的紙は厄除けとして珍重されています

4月3日、気多大社で蛇の目神事(じゃのめしんじ)が行われました。

多くの参拝客が神事を見守る中、蛇の目に見立てた的が、弓と槍と太刀で仕留められました。
退治された的紙は、眼の病気の厄除けになるとも言われており、神事が終わるやいなや、参拝客らが的紙を奪い合いました。

初めて参加したという富山県の女性は、「子どもの視力がよくなるよう祈りをこめて、とれた的紙を大事にしたいと思います」と答えてくれました。

【蛇の目神事】
祭神である大国主命(おおくにぬしのみこと)が邑知(おおち)潟の大蛇を退治したとの故事を再現する神事。
毎年4月3日に行われ、蛇の目を形どった的を弓(権称宣)と槍(称宣)と太刀(宮司)で打ち落とします。

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