余喜小児童が認知症サポーター養成講座を受講
更新日:2018年12月21日
市内小学校授業では初の認知症講座
認知症について質問を受ける児童
認知症の症状が紙しばいでわかりやすく説明されました
受講後、児童にサポーターの証であるオレンジリングが贈られました
1月20日、余喜小3~4年生児童20人を対象に市地域包括支援センター主催の認知症サポーター養成講座が、市内小学校の授業としては初めて開催されました。
認知症キャラバンメイトの井上靖子さんと芝田志津代さんが講師を務め、“認知症の人をどのように見守るか”をテーマに児童らが“認知症の人への接し方”について理解を深めました。
紙芝居を使って、児童に認知症の症状の具体例がわかりやすく説明され、「認知症の人に対しては驚かさないこと・優しくすること・せかさないことが大切です。家族だけで悩まず、市役所や医療機関にも相談してください」と呼び掛けが行われました。また、認知症の人に対するサービスや見守り体制についても紹介されました。
児童からは「認知症の人には優しく声を掛けてあげたい」などの感想が多く聞かれました。
受講後、認知症サポーターの証であるオレンジリングを受け取った児童らは、サポーターとしての役割をしっかりと自覚することができたようでした。
今回を含め、羽咋市では2,640人が講座を受講し、サポーターとなっています。
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