余喜小学校の増改築工事完了に伴う竣工式が開催されました(平成27年度)

全校児童が歌で感謝を表す

 10月27日に余喜小学校の特別教室棟の増築と普通教室棟の一部改修工事完了に伴う竣工式が開催され、地元町会や市内小中学校の校長ら70人が出席し、新校舎の完成を祝いました。

 式では、山辺市長が「耐震工事完了により、子どもたちの安全・安心を確保できることになります。新校舎は、子どもたちがさまざまな形で自主的に勉強し、地域性や社会性豊かに成長してくれるよう配慮されています。関係者に深く感謝したい」と式辞を述べました。

 全校児童66人が、校歌と「友だちっていいな」を合唱し、歌で感謝の意を表現しました。また、児童を代表し、？田萌子さん（6年）が「これから新校舎で友達とともに学び、協力し合って、余喜小学校を大切にしていきたい」と誓いの言葉を述べました。

 増築された特別教室棟は鉄筋コンクリート造り2階建て・延べ床面積1,166平方メートルで、1階に理科室や図工室、パソコン教室のほか、ふれあいホール（新ランチルーム）など、2階に多目的室や交流ラウンジが整備されました。

 普通教室棟では旧ランチルームを改修し、1階に職員室や会議室が設けられています。

 10月29日には、羽咋中学校の竣工式も予定されており、これで市内の全小中学校の耐震化工事が完了することになります。