羽咋工業高校2年生により羽咋駅に新たなウォールアートが完成(平成27年度)

更新日:2018年12月21日

3年連続で羽咋駅に壁画、初めてプロ職人から技術指導。

塗料を作る生徒

塗料を作る生徒

塗り方について教わる生徒

塗り方について教わる生徒

出来上がったウォールアート

出来上がったウォールアート

10月14日(水曜日)から16日(金曜日)の3日間、羽咋工業高校2年生3人が市内職人の指導の下、羽咋駅にあるホームをつなぐ歩道橋を支える柱壁面にウォールアートを施しました。

羽咋駅構内のウォールアートは、羽咋市駅前にぎわい創出協議会主催の下、羽咋工業高校生が3年連続で実施しています。

今年は初めて、市内で塗装業を仕事とする中江真さん(ナカエ広芸・千里浜町)からの技術指導を受けての制作となりました。

制作にとりかかって3日目の16日の午前中には、海からの夕日に照らされた妙成寺五重塔に宇宙人サンダーくんがしがみついている様子がグラデーション豊かに描かれた、高さ3.7mの大壁画が完成しました。

制作に携わった松本夏実さんは「壁画作成は初めてでしたが、楽しかった」、辻淳美さんは「面積が広くて塗料を作るのに苦労しました」、池田千華さんは「昨年に続いて、2回目の壁画制作でしたが、ローラーを使うような大きな面積を塗るのは初めてで、大変でした」とそれぞれ感想を話してくれました。

壁面を提供し、制作を後押しした羽咋駅の笠井清一駅長は完成した壁画の出来栄えについて、「すばらしい。単なるコンクリート壁を美しく蘇らせてくれて感謝しています。壁画は、主に1番ホームで乗降する、かがり火5号を利用するお客さんの目にふれることになると思います。ぜひ、見ていただきたい」と期待を寄せました。

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