「お寺で食育」体験事業が開催されました(平成27年度)
更新日:2018年12月21日
感謝を込めて、いただきます。
住職からのお話を聞く園児
みんなで手を合わせ「いただきます」
ふるまわれた精進料理
10月15日、正覚院(寺家町)で「お寺で食育」体験事業が開催されました。
この体験事業は、粟ノ保保育所、余喜保育所、西北台保育所の3保育所合同で子どもたちに食べることの意義やマナーを学んでもらおうと4年前から実施されています。 それぞれの保育所の年長児計27人が参加。宮下弘嗣副住職が、食べることは、生き物の命を“いただく”ことにつながっており、“いただきます”という言葉にはその感謝の気持ちが込められていると説明しました。
その後、子どもたちは教わったとおり全員で「いただきます」と声を合わせ、お寺の人たちが誠心誠意込めて作った精進料理を箸を使って上手に食べていました。
「おいしい」という感想が随所に聞かれ、子どもたちがおかわりする様子も見られました。
子どもたちは、精進料理を食べながら住職からの話を思い返すことで、食べることの意義をしっかりと学ぶことができたようです。
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