人権啓発フェスティバル石川2015が開催されました

更新日:2019年01月10日

コスモアイル羽咋で人権啓発フェスティバルを開催(平成27年度)

中学生人権作文コンテスト石川県大会で最優秀賞の江場田真衣さんが作文朗読

中学生人権作文コンテスト石川県大会で最優秀賞の江場田真衣さんが作文朗読

佐久間レイさん(右)と佐田詠夢さんによる講演

佐久間レイさん(右)と佐田詠夢さんによる講演

多くの人でにぎわう体験コーナー

多くの人でにぎわう体験コーナー

 8月30日にコスモアイル羽咋で人権啓発フェスティバル2015が開催されました。この取り組みは石川県、羽咋市などが主催となり、人権について考え、人権尊重意識を高めていくことを目的に毎年、県内各地で開催されており、今年で16回目となります。

 大ホールでは、まず、一日人権擁護委員委嘱式が執り行われ、羽咋中、邑知中、宝達志水中の各学校から3人の生徒が一日人権擁護委員に選ばれました。

 続いて、一日人権擁護委員に選ばれ、全国中学生人権作文コンテスト石川県大会で最優秀賞を受賞した江場田真衣さん(羽咋中2年)が受賞作文の朗読を行い、人権に対する思いを訴えました。

 ハートフルコンサートでは、羽咋幼稚園のドリル演奏、唐戸山神事相撲太鼓保存会による太鼓共演などで会場を盛り上げました。

 また、講演会では「心のストレッチ~感じる心を取り戻しましょう~」というテーマでアンパンマンのバタコさんの声優としても活躍し、劇作家として有名な佐久間レイさんが、歌手のさだまさしさんの娘でありピアニストの佐田詠夢さんと共演しました。

 会場は、さながらコンサート会場のような空間に一転。佐久間さんは、さまざまな声色を披露し、途中、美しい歌声を会場に響かせ、観客を魅了しました。佐久間さんは現代社会における子どもとの関わりや人生のあり方についても思いを述べ、参加者と一緒に考えました。

 そのほか、人権擁護委員や民生児童委員、弁護士による無料相談会が開設されました。小ホールではおたのしみコーナーとして切り絵やバルーンアートなどの製作体験コーナーも設けられ、多くの親子連れが訪れました。施設入口横では就労支援センターあおぞらによるお菓子の販売も行われました。

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