パラグアイから高齢者福祉の研修に(平成27年度)
更新日:2019年01月10日
羽咋の文化にふれ、進んだ技術を学ぶ(今年度で9回目の研修事業)
辻角副市長と懇談する様子
熊野恵子さん(左)と水口マルガリータ・ウジイエさん(右)
辻角副市長と握手を交わし記念撮影
7月16日、国際協力機構(JICA)の事業で、パラグアイから来日している日系人研修生2人が、羽咋市役所を訪れ、辻角副市長と懇談をしました。
研修生の2人は、7月5日~8月9日の約1カ月間、羽咋市の各施設・事業所と石川県立看護大学を行き来して、高齢者福祉に関係する介護や看護について、主に研修を行う予定となっています。
辻角副市長は、「パラグアイでは、日系社会が確立されてから約80年になろうとしているそうですね。高齢者福祉の観点も「予防」から「支援」への取り組みにシフトしているのではないかと思います。そういった点を踏まえ、実りの多い研修になるとよいですね。また、羽咋の観光スポットである千里浜をご覧になる機会もあると思いますので、羽咋の観光・文化なども楽しんでいってください」と話しました。
研修生の、水口マルガリータ・ウジイエさんは「日本の文化と食・調理方法などについても勉強していきたい」、熊野恵子さんは「看護士として、日本の進んだ技術を持ち帰り、パラグアイの日系社会に役立てたい」と、これから始まる研修生活への期待について、話してくれました。
2人は、来月8月1日の“羽咋まつり”への参加も予定している、とのことです。
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