モンベル北陸総合センターの竣工式が行われました(平成26年度)

更新日:2019年01月10日

モンベルを地方創生の起爆剤に

辰野会長と山辺市長の写真

災害時に関する協定書を手に握手する辰野会長(左)と山辺市長

谷本知事の写真

モンベル製品を手に取る谷本知事

モンベル北陸総合センターの写真

完成したモンベル北陸総合センター

2月18日、アウトドアスポーツ用品メーカーのモンベルが南中央町に建設した、モンベル北陸総合センターの竣工式が行われました。 式では、モンベルの辰野勇会長をはじめ石川県の谷本正憲知事や羽咋市の山辺市長ら関係者が出席し、完成を祝いました。

センター内の見学では、西川一夫センター長の案内のもと、谷本知事や山辺市長らが、自動倉庫やプレス、裁縫などの工程を見て回り、直接モンベル製品を手に取る光景が見られました。

辰野会長は「思った以上のセンターになった」と喜びの言葉を口にしました。さらに「全国に商品を供給するのにすばらしいロケーション」と羽咋にセンターを建設した理由を話しました。

谷本知事は「モンベルの進出で、過疎のイメージがある、能登の意味合いが変わった。モンベルをモデルとして能登を売り込んでいきたい」、山辺市長は「地方創生の起爆剤となり、定住・交流人口拡大に期待したい。さらに羽咋の知名度向上につなげていきたい」と話しました。

竣工式の前には、モンベルと羽咋市が“災害時における施設使用及び物資の供給に関する協定書”に調印しました。

これは、災害時にモンベルの施設を避難場所として使用することや、救援物資の供給を内容としたものです。

辰野会長は、これまで阪神淡路大震災や東日本大震災で復旧に活躍したアウトドア義援隊の経験などに触れ「羽咋市の役に立てれば幸い。万が一に使ってほしい」と話しました。

敷地面積約三万二千九百平方メートルに建設されたモンベル北陸総合センターは、鉄骨二階建て、延べ床面積約三万三千二百平方メートル。南側の屋根には太陽光発電パネルを設置。アウトドア用品の保管や出荷、製造、修理などを行います。

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