気多大社で鵜祭が執り行われました(平成26年度)

2年ぶりに鵜様不在

厳かな雰囲気で祭典が執り行われました

拝殿に置かれた鵜籠

鵜捕部の3人

12月16日午前3時、気多大社(寺家町)で、神の使いとされる鵜の動きで来年の吉凶を占う“鵜祭”(国重要無形民俗文化財)が行われました。

今年は鵜を捕まえることができず、約80年ぶりに鵜様不在で執り行われた2年前と同様に、祭典のみが行われました。

松尾孝夫宮司は「今年は鵜が捕獲できなかったことを報告しました。そして来年は鵜が捕れますようにと祈願しました。また、鵜捕部が一生懸命に努力したことに感謝します」と述べました。

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