瑞穂小学校の児童が工場見学!(平成26年度)

更新日:2019年01月10日

初めて見るベアリングに興味津々

製造途中のベアリングの説明を聞く児童(栗田HT)

製造途中のベアリングの説明を聞く児童(栗田HT)

触って感触を確かめました(栗田HT)

触って感触を確かめました(栗田HT)

足立原社長から説明を聞く児童たち(NTN羽咋製作所)

足立原社長から説明を聞く児童たち(NTN羽咋製作所)

 11月20日、瑞穂小学校5年の児童26人が、社会科学習の一環として、栗田HT株式会社と株式会社NTN羽咋製作所を工場見学しました。

 栗田HT株式会社では、生産管理グループの潟辺正勝サブリーダーから、粘土を使って軸受(ベアリング)の製造方法や、栗田HT株式会社で行っている熱処理の説明を受け、児童は熱心に話を聞いていました。

 工場見学では、600度に熱せられたベアリングが流れてくると、熱風で顔を背ける場面や、初めて見るベアリングに興味津々。検査工程を見学した児童は「鉄の内部を顕微鏡で見れてすごかった」とうれしそうに話してくれました。

 続いて訪れたのは、栗田HT株式会社からの製品を旋削加工している株式会社NTN羽咋製作所。足立原勇次社長から「ベアリングは自動車などの身近なものから、風力発電機や医療機器、宇宙産業に至るまで幅広い分野で活躍しています」と紹介。

 児童からは「ここではどのくらい大きなベアリングがありますか」や「大型のベアリングを削るのにどのくらいの時間がかかりますか」と質問があり、足立原社長は「最大2.5メートルのベアリングを取り扱っています」「大型のベアリングを一つ削るのに12時間かかります」と優しく答えると、児童は驚いた表情でメモを取っていました。

 児童からは「面白かった」「楽しかった」という感想も聞かれ、身近にある企業が社会の多くの分野で活躍していることを実感した様子でした。

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