瑞穂小学校の児童がホクリクサンショウウオを観察しました(平成26年度)

更新日:2019年01月10日

初めて見る生き物に興味津々

どこにいるのかな

どこにいるのかな

細川さんの話を熱心に聴く児童たち

細川さんの話を熱心に聴く児童たち

ホクリクサンショウウオ

ホクリクサンショウウオ

 5月2日、瑞穂小学校の3年、4年生50人が眉丈台地に出掛け、県の天然記念物に指定されているホクリクサンショウウオを観察しました。

 県の許可を受け、保護活動をしている地元の老人クラブの人が、幼生をトレーに入れて児童たちが観察しました。「オタマジャクシみたい」「小さい」などと初めて見るホクリクサンショウウオに興味津々。さっそく生息している水路で競うように探し始めました。「あっ、いた」「これじゃない」などと友達や先生と心を躍らせていました。

 越路野公民館長の細川聰さんがホクリクサンショウウオの生態について話をすると、児童たちは「大きくなったらどれくいになるの」「何を食べているの」などと質問。「大きくなると10センチメートルぐらい」「ミミズなどを食べています」と細川さんが答えると、「そうなんだ」と声を上げて驚いていました。

 長年、保護活動をしている架谷成美さん(寺家町)は、「羽咋には貴重な生き物がいることを知ってほしい。そしてそれを守る心を育んでほしい」と児童たちに寄せる思いを話してくれました。

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