気多大社で蛇の目神事が行われました(平成26年度)
更新日:2019年01月10日
弓や太刀で大蛇を退治
大蛇の目に見立てた的を突く神職
的紙を奪い合う参加者
大蛇の目に見立てた的を突く神職 (JPEG: 111.0KB)
4月3日、祭神の大国主神(おおくにぬしのかみ)が邑知潟にすむ大蛇を退治したとの伝説を再現する「蛇の目」神事が、気多大社で行われました。
地元住民や観光客らが見守るなか、神職が大蛇の目玉に見立てた直径約90センチの大的を弓で射、やりで突き、最後は太刀でえぐるように仕留めました。
神事が終わるやいなや、見物客は厄除けや眼病に効くとされる的紙を奪い合い、持ち帰っていました。
子どもの頃から毎年来ている近所の女性は、「たくさん的紙が取れたので、近所の人に配ったり神棚に供えます。目の都合が悪いので目の上に当てて良くなるようにお祈りします」と答えてくれました。
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