11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」

更新日:2021年11月03日

地震が発生したら、海岸から離れてください。

平成23年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」において11月5日が「津波防災の日」と定められました。

また、平成27年12月には第70回国連総会本会議で同じ11月5日を「世界津波の日」と定められました。

津波フラッグを知っていますか

気象庁は海岸における津波の情報伝達について、防災行政無線、緊急メール等では不十分であるため、視覚による伝達を検討しました。

その結果、「赤と白の格子模様」の旗を用いることが望ましいとされ、この旗を「津波フラッグ」と呼び、全国的な普及を図っています。

この旗は、国際信号機である「U旗」と同様のもので、「貴船の進路に危険あり」を意味する。海外では、海からの緊急避難を知らせる旗として多く用いられている。

水難事故防止・津波フラッグ等に関する協定

羽咋市は「水難事故防止と津波フラッグ等に関する協定」を、「株式会社能登風土」・「有限会社プロジェクトドゥ」・「柴垣町会」と協定を締結しました。

当市には、県内最大級の観光スポットである「千里浜なぎさドライブウェイ」があり、多くの観光客の方が訪れます。

また、「滝港マリーナ」は、高校生のヨット部やクルーザーの停泊地であり、「柴垣海岸」では柴垣漁港があり、サーフィンを楽しむ方が訪れるなど、海岸を利用する方々が季節を通じて、大変多い場所です。

もし、羽咋市に大規模な地震が起こり、津波が発生した場合は、多くの方々が被災の危険に会うことになります。

この危険を少しでも減らすために、津波フラッグの掲揚のご協力をいただけたことは、市民にとっても、観光客の方々にとっても、心強いものです。

また、水難事故防止に対して、ポスターの掲示等、情報発信による啓発・強化を協力して行ってまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

環境安全課地域防災係

〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎2階
電話:0767-22-7176 ファクス:0767-22-0240

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