初の女性地域おこし協力隊に辞令(平成29年度)

更新日:2018年02月28日

~安心・安全な環境を持続するため、自然栽培に意欲~

羽咋市で、女性初の地域おこし協力隊となった中山理紗さん

羽咋市で、女性初の地域おこし協力隊となった中山理紗さん

地域おこし協力隊としての辞令が手渡される中山さん

地域おこし協力隊としての辞令が手渡される中山さん

11月13日、羽咋市で初となる女性の地域おこし協力隊、中山理紗さん(32歳、愛媛県今治市出身)に辞令が交付されました。

中山さんは、元々、高知県の農業生産法人で慣行栽培により野菜の栽培・収穫作業を行ってきましたが、“安心・安全な環境を次世代に引き継いでいきたい”との思いから、無農薬・無肥料の自然栽培農法に関心を持ち、羽咋市の地域おこし協力隊として自然栽培に取り組むことを決意。

辞令交付式では、辻角邦昭副市長が「農業は大変な面もあると思うが、市としてもしっかりと中山さんを迎え入れ、フォローしていきたいと考えているので頑張っていただきたい」と激励。中山さんは「一カ月の研修期間で、先輩方から自然栽培農法は農業の楽しさを特に実感できると伺っている。市が進めている6次産業化にも尽力していきたい」と応えました。

中山さんが加わったことで、羽咋市では自然栽培担当として4人、ジビエ担当として2人、道の駅に関わる担当として2人の計8人が、地域おこし協力隊として各分野で市の活性化につながる取り組みに力を注いでいます。

なお、地域おこし協力隊は、“都会から離れて地方で働こう”という意欲のある若者が地方に移住し、地域活性化のために活動する総務省支援のプロジェクトです。

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