消防団員らが防火の決意示す【平成30年 羽咋市消防出初式】（平成29年度）

1月6日、市内5分団の消防団員、羽咋消防署員ほか関係者約200人が参加し、羽咋市消防出初式が羽咋すこやかセンターで行われました。

式では、羽咋市消防団の松生喜代志団長が「昨年は、建物火災が1件発生したものの、人的被害がなかったことが不幸中の幸いとなった。平素から予防消防や訓練に努めるとともに、広域消防や各連携期間と緊密な連携を図り、災害現場で迅速な活動ができるようにしっかりと準備することが必要になる。団員一丸となって地域住民の安心・安全のためにさらに努力していく」と決意を述べました。

続いて、山辺市長があいさつし、「昨今では、頻繁に災害が発生している。今年も団員の皆さまには気を緩めることなく、市民の安心・安全のため、生命、財産のために力添え願いたい」と激励しました。

その後、これまで功績のあった消防団員らに各功績の表彰状が手渡されました。

また、石川県知事を代理して石川県中能登総合事務所の青木哲雄所長、近藤和也衆議院議員、稲村建男県議会議員、本吉浄与県議会議員、櫻井英一市議会議長が祝辞を述べました。

閉式後、羽咋すこやかセンター前で消防団員が分列行進と一斉放水を行い、今年の無火災を願いました。