食の意義・大切さを学ぶ【お寺で食育体験が実施されました】
更新日:2019年01月10日
“いただきます”は、命をいただく大切な言葉
みんなで声を合わせ、「いただきます」
精進料理6品
食前に宮下住職からお寺の中を見学させてもらう子どもたち
10月20日、正覚院(寺家町)で「お寺で食育」体験事業が開催されました。
この体験事業は、粟ノ保保育所、余喜保育所、西北台保育所の3保育所合同で子どもたちに食べることの意義やマナーを学んでもらおうと6年前から実施されています。
それぞれの保育所の年長児計23人が、宮下栄仁住職から「食べることは、生き物の命を“いただく”ことにつながっており、“いただきます”という言葉にはその感謝の気持ちが込められている」と教わりました。
子どもたちは教わったとおり全員で「いただきます」と声を合わせ、お寺の人たちが誠心誠意作った、野菜の炊き合わせや煮豆などの精進料理6品を、箸を使い上手に残さず完食。大きな声で「ごちそうさま」と手を合わせ、食べ終わったお椀はきれいに積み重ね、食の意義を学びました。
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