深見こころさん(羽咋中3年)が学生科学賞で県知事賞を受賞
更新日:2019年01月10日
~千里浜海岸の砂から液状化現象を探求~
10月28日、羽咋中3年の深見こころさんが、日本学生科学賞の県審査で最優秀賞となる県知事賞を受賞しました。深見さんは、夏休みの自由研究で“液状化現象はどうして起きるのか?~もしも3つの条件が重なれば~”と題して実験を行い、その研究成果を39ページのレポートにまとめました。千里浜海岸の砂と富山県氷見市の島尾海岸の砂を比較し、液状化が起こる条件として、一定の砂粒の大きさ、水位、振動の3条件が必要になると分析。その実験方法や論理的な分析結果が評価され、このたびの受賞となりました。県審査を通過した深見さんの作品は、中央審査に出品されることになります。
11月1日、山辺市長に受賞報告を行った深見さん。山辺市長は「本当に名誉なこと。今回の受賞を励みとして、今後も研究活動に取り組んでいただきたい」と祝福しました。
深見さんは「理科が大好き。これからも疑問に感じたことは徹底して調べていきたい」と笑顔で話してくれました。
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