道の駅のと千里浜に“ほじょ犬ステッカー"(平成29年度)

補助犬ユーザーが安心して利用できる道の駅に

 7月2日のプレオープン、7日のグランドオープンに向けて、準備が進む道の駅のと千里浜。

 6月28日、石川県内で唯一の介助犬“タフィー”と暮らしている平野友明さんと妻の克美さん（金沢市）、盲導犬“クルーズ号”と暮らしている西寿一さん（宝達志水町）が道の駅のと千里浜を訪れました。

 平野夫妻と西さんは、厚生労働省が推奨する“ほじょ犬ステッカー”を道の駅のと千里浜に掲示してほしい旨を伝え、野間仁駅長が了解。道の駅の正面入り口に同スッテカーが貼られることになりました。

 ほじょ犬ステッカーは、介助犬や盲導犬などの補助犬をパートナーとして暮らしている人たちが、補助犬同伴でも安心して施設利用できるように周知・啓発していく目的があります。

 平野夫妻は「このステッカーが貼られることで、少しでも多くの人が補助犬のことを理解していただき、補助犬ユーザーが安心して道の駅を利用できることにつながれば」と期待を寄せました。また、西寿一さんは「自宅から道の駅のと千里浜は近いので、オープンが楽しみ」と笑顔で話してくれました。

 野間駅長は「道の駅のと千里浜では、バリアフリーが施されており、誰もが利用しやすい環境となっています。障害のある人でも気兼ねなく利用できる道の駅としてもPRしたい」と語りました。