自然栽培米、アメリカに販路拡大(平成29年度)

更新日:2019年01月10日

~サンフランシスコのスーパーマーケット社長らが羽咋市で視察~

農薬と肥料を使わない自然栽培米のアメリカでの販売を決定した、サンフランシスコのスーパーマーケット“バイライト”のサム・モガーナム社長らが、10月23日から25日にかけて、羽咋市に滞在し、自然栽培に携わる農家や関連事業所を訪れ、現地視察を行いました。

バイライトが自然栽培米の販売を決めたのは、JAはくいが、7月に東京で開催された“オーガニックライフスタイルEXPO”に参加した際に、オーガニック食品の輸出を手掛ける“むそう商事”(大阪市)から、同社の紹介を受けたことがきっかけ。

25日には、一向は、障害者雇用と自然栽培農業とを結び付けた農福連携の試みや、神子原地区の自然栽培農家の農場を見て回り、自然栽培に関わる一連の取り組みを視察。道の駅のと千里浜も訪れ、駅内で販売されている自然栽培米“羽咋米”や、羽咋米を使用した純米酒“唐戸山”を手に取ったサム・モガーナム社長は笑顔を見せ、自国での販売に向け手応えを感じている様子でした。

道の駅のと千里浜で自然栽培米“羽咋米”を手に取るサム・モガーナム社長(中央)

道の駅のと千里浜で自然栽培米“羽咋米”を手に取るサム・モガーナム社長(中央)