“たべもので元気になる!シンポジウムinはくい"が開催されました(平成27年度)

更新日:2018年12月21日

自然栽培のメリットと可能性を知ってもらいたい

ハトムギの効果について説明する鈴木教授の写真

ハトムギの効果について説明する鈴木教授

生物多様性の重要性を語る杉山教授の写真

生物多様性の重要性を語る杉山教授

羽咋を日本を健康にする町として取り上げる古西理事の写真

羽咋を日本を健康にする町として取り上げる古西理事

 3月27日、コスモアイル羽咋で“たべもので元気になる!シンポジウムinはくい”が開催されました。

 金大大学院補完代替医療学講座の鈴木信孝特任教授、弘前大の杉山修一教授、国連支援交流協会の古西正史理事の3氏が講師を務め、JAはくいと市が共同で力を注ぐ自然栽培について説明し、約550人が理解を深めました。

 鈴木教授は“たべもので作る健康の話”と題し、ハトムギの効果について医学的な観点から説明。杉山教授は“奇跡のリンゴ”で知られる木村秋則さんの研究成果を紹介し、一般的な栽培方法と比較しながら、「自然栽培を成功させるには農園に自然をつくり、生物多様性を増やすことが必要」と述べ、「世界農業遺産に認定され、豊かな自然を保有する羽咋市こそ自然栽培の取り組みによって地方から首都圏への物流の流れを作り出す可能性を秘めています。世界のトップランナーとしての方法を確立してほしい」とエールを送りました。

 古西理事も市とJAはくいが共同で進めていることを評価し、「世界に役に立つ農業にしましょう」と支援していく考えを示しました。

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