千里浜「禊(みそぎ)」が行われました

～ふんどし姿の男たちが、千里浜海岸保全への願い込めて～

 2月14、羽咋青年会議所が主催する千里浜「禊（みそぎ）」が行われ、同会議所の会員ら54人の男たちがふんどし姿で、冬の千里浜の海に身を投じました。

 男たちはユーフォリア千里浜で禊の作法を学んだ後、ふんどし姿のまま千里浜レストハウス下の海岸まで走って移動。強い風と猛雨が吹き付ける悪天候でしたが、入水前に行う「神拝詞」を何度も唱えた後に、冬の荒波が打ち寄せる海の中に全員で駆け込みました。

 海中でも「エイホ、エイホ」と声を合わせて自身の身を清めるとともに、心を一つにして千里浜海岸保全を祈願。ふんどし姿で極寒の海に入り、30分以上も雨風にさらされながらも力一杯声を合わせる男たちの姿は圧巻でした。