気多大社で“鵜祭"が執り行われました(平成27年度)
更新日:2018年12月21日
“鵜様”による占い「来年は良い年になる」
厳かな雰囲気の中、本殿で開始された神事
占いに備え、ろうそくだけが灯された神前
役目を終え、一ノ宮海岸で放たれた鵜
12月16日未明、気多大社(寺家町)で、神の使いとされる鵜の動きで来年の吉凶を占う恒例行事“鵜祭”(国指定重要無形民俗文化財)が行われました。
昨年は“鵜様”が不在であったため2年ぶりとなった占いでは、“鵜様”は案(あん)と呼ばれる本殿の台には飛び乗らなかったものの、迷わすに神前に進みました。
その様子から松尾孝夫宮司は、「案には上らなかったが、元気よく迷わずに神前に進み、良い年になると感じました」と新年を占いました。
役目を終えた“鵜様”は、近くの一ノ宮海岸から海に放たれました。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
秘書課
〒925-8501
石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎3階
電話:0767-22-0771 ファクス:0767-22-8109
メールでのお問合わせはこちら