羽咋中1年生が着衣泳を体験
更新日:2019年01月10日
「浮いて助けがくるのを待つ」ことが大切
9月10日に羽咋中1年生を対象とした着衣泳体験授業が行われました。新校舎プールにおける当該授業は、初めてとなります。
水難事故に遭遇した際にどのように対応すべきか、生徒に正しい対応と知識を身に付けてもらうことが目的で9月10日・14日の両日で、1年生135人全員を対象に体験してもらう予定となっています。
まず、先生から着衣泳のポイントとして「水の中で暴れたり、もがいたりせず、体力の消耗を抑えるために浮いて助けが来るのを待つ」ことが基本となり、助ける人も「入水せずに浮力のあるものを陸から投げ入れるなどして助けるように努める」ことが大切であると説明されました。
その後、生徒たちは体操着を身に着けたままプールに入り、実際に泳ぐことがどの程度難しいかを体感しました。
浮力のあるサッカーボールや空気を入れたゴミ袋が投げ入れられると、生徒たちはそれらを利用して浮いてみることも体験。救助役担当となった生徒がロープを投げ入れ、水中の生徒を力を合わせて引っ張り、助け出す試みも行われました。
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