のと里山農業塾公開セミナー“生きもの観察会"が開催されました(平成27.年度)

更新日:2019年01月10日

~羽咋の自然を楽しんでもらい、自然栽培を身近に!~

田んぼで泥ごと虫をすくう参加者の写真

田んぼで泥ごと虫をすくう参加者

幼生のザリガニを採取する男の子の写真

幼生のザリガニを採取する男の子

自然栽培の米・野菜で彩られたお弁当に舌鼓を打つ参加者の写真

自然栽培の米・野菜で彩られたお弁当に舌鼓を打つ参加者

 8月9日、のと里山農業塾(JAはくい・羽咋市共同)が主催した「生きもの観察会」が開かれ、市内外から親子連れ11組・70人が参加。邑知の郷公園近くの自然栽培3年目の田んぼに住むさまざまな生物を観察しました。

 金沢大学環日本海域環境研究センター外来研究員の向井康夫氏が講師を務め、「とる・みる・しらべる」をテーマに、子どもたちに田んぼの虫の採り方を教えました。

 子どもたちは、大人に補助されながら田んぼに入り、網で泥をすくって、バケツに入れ、泥の中の虫を一生懸命探し出すと、「これはなに」、「うごいてる」などの声が随所に聞かれました。

 お父さん、お母さんと一緒に身近な自然に触れ、田んぼに住む多くの生物に出会うことができた子どもたち。たくさんの笑顔を見ることができました。

 観察会の後は、お待ちかねのランチタイムです。提供されたお弁当には、さっきの田んぼで昨年とれた自然栽培のお米を使用したおにぎりと自然栽培の野菜がたっぷり。子どもたちにとって、夏休みの忘れられない一時になったようです。

 羽咋の自然を楽しんでもらい、自然栽培が身近にあることを少しでも実感してもらいたいとの思いは少なからず伝わっているようでした。

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