株式会社 泰生(たいせい)が羽咋市へ企業進出(平成27年度)

婦人衣料の生地を生産する株式会社 泰生が、千里浜町（旧能登織物）の空き工場を取得し、新工場として活用・集約することになりました。

8月7日に同社の伊藤憲司社長ら3人が市役所を訪れ、山辺市長に報告し、「のと里山海道や特急の停車駅がある交通の便の良さのほか、豊富な地下水を利用できることが企業の方向性と合致しました」と企業進出した理由を述べました。

山辺市長は「市に企業進出していただくことは、人口減少対策にも一役買っていただけると考えています。また、遊休地の解消にもつながります。本当に大きなうれしいニュースで、ありがたい」と感謝しました。

同社の企業進出の詳細については下記のとおりです。

株式会社 泰生の企業進出概要について

• 建設場所 羽咋市千里浜町ハ136番地1ほか（旧能登織物敷地）
• 取得建物構造 鉄骨コンクリート造り一部2階建
• 述べ床面積 約5,000平方メートル（敷地面積 約14,000平方メートル）
• 工事着工時期 平成27年9月（予定）
• 稼働開始時期 平成28年2月（予定）
• 内容 上記建設場所に新工場を設け、中能登町にある本社兼第1工場・第2工場から織機などを移設。新工場に本社機能と設備を移転集約し、生産性を向上させる。平成28年9月までには、織機を増設する予定。

また、従業員数を現在の13人から20人にできるだけ早く増員し、雇用の拡大も図る。