小学生が聴覚障害者とボランティア体験(平成26年度)

更新日:2019年01月10日

触れ合って、聴覚障害への理解を深める

ボランティアの手助けを受けながらホワイトボード手帳を作る子どもたち

ボランティアの手助けを受けながらホワイトボード手帳を作る子どもたち

子どもたちに熱心に話しかける橋本さん(左)

子どもたちに熱心に話しかける橋本さん(左)

完成したホワイトボードを持って記念撮影

完成したホワイトボードを持って記念撮影

 8月7日、千里浜児童センターで、羽咋市社会福祉協議会主催のジュニアボランティア体験が行われ、小学4~6年生の児童7人が参加しました。

 “書いて伝えよう見えるコミュニケーション”と題して、自身が聴覚障害で啓発活動に取り組んでいる橋本清美さんが講話しました。橋本さんは「耳が聞こえにくいことで、嫌な思いや寂しい思いをしました」と自身の体験を告白。さらに「性格が明るく前向きになった」と19年前に東京で要約筆記に出会った時のエピソードを交え、聴覚障害者における要約筆記の大切さを熱心に話しました。

 児童は要約筆記や筆談に使うホワイトボード手帳の手作り体験を通して、聴覚障害者の生活に触れ、理解を深めました。

 参加した5年生の女の子は「町で耳の不自由な人を見かけたら、助けたい」と心強く話してくれました。

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