羽咋市津波避難地図(ハザードマップ)

更新日:2023年04月20日

万が一に備えて、地図の確認をしましょう

 津波避難計画は、市民及び滞在者が津波から円滑に避難できるように、避難指示・勧告のための情報収集及び伝達方法等を定め、普段からの備えの強化を促すことを目的として策定しました。

 また、津波避難地図(ハザードマップ)については、東日本大震災の教訓を踏まえ、専門家の助言の下で厳しい条件設定を行い、シミュレーション上考えられる最大クラスの津波を想定して作成しました。

 

津波の波源

  1. 日本海東縁部
  2. 能登半島東方沖
  3. 能登半島北方沖
  4. 石川県西方沖

の4つの震源を選定しています。

シミュレーションの概要

 全体的には、羽咋市の海岸部は、津波高より海岸線の陸地標高の方が高い地形が多く、内陸への浸水は限定的となっています。
 一ノ宮地区、上甘田地区では、5.3メートルから6.4メートルの津波が到達し、海岸沿いの住宅地で2.0メートルから3.0メートル程度の浸水が想定されています。
 また、羽咋川を遡上した津波が、邑知潟周辺の低地で浸水します。

想定外を考慮する

 浸水想定区域は、ある想定に基づいた予測であり、想定外の区域で浸水があったり、想定以上の高さまで浸水することがあります。
 そのため、想定上浸水しないが、想定を超えた場合、浸水の恐れがある区域を要避難区域等とするなど、想定外に備えた津波対策を検討します。特に、海岸部や遡上が想定されている羽咋川周辺部や陸地標高が低い地区で、速やかな避難対策等が必要と考えられます。

石川県津波災害警戒区域の指定について(羽咋市・中能登町)

石川県では、津波防災地域づくりに関する法律(平成23年法律第123号)第53条第1項に基づき、津波災害警戒区域を指定しました。

関連書類

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環境安全課

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石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎2階
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