消防本部と羽咋ドローンズが協定締結

更新日:2020年06月30日

ドローンを活用した災害支援

6月29日、羽咋郡市広域圏事務組合消防本部と羽咋ドローンズが、「災害時等における無人航空機を活用した支援活動に関する協定」を締結しました。

この協定により、災害が発生した場合などには、消防本部からの要請を受けた羽咋ドローンズが現場でドローンを飛ばし、リアルタイムの映像によって被害状況の調査や人の捜索などの支援を行えるようになります。
具体的には、水難事故における捜索、行方不明者の捜索、火災鎮火後の調査、土砂崩れの被害状況調査などが想定されます。

消防本部によると、民間団体とこのような協定を結ぶのは、県内で初めのこととのことです。

羽咋ドローンズ代表の中町利之さんは、「これまでは、ドローンを知ってもらい地域活性化につなげたいと活動してきたが、これからは具体的に地域に役立つことができる」「人間の目線には限界があるが、上空から撮影することで情報量が格段と増えるので力になれると思う」と話されました。

 

力士をかたどった顔はめ砂像

協定に調印した松生消防長(左)と羽咋ドローンズ中町代表(右)

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